岡崎律子さん・一周忌

思えば昨年のこの日も大阪に来てました。昨年も前日にスパロボ・大阪公演を見て、仲間となんばで打ち上げをして、
宿(奇しくも、今年も同じ宿でした)に戻ったのが日付が変わった5月5日、つまり昨年の今日の午前0時半ごろ。
テレビをつけてMBS(確か「中川家」を見ていたと思います)を見ながら、
今夜は皆既月食なのに大阪は雨模様なので見れないなぁ・・・と、うとうとしていたその頃でした。
皆に愛されていた歌姫が、星になってしまったのは・・・。


その日の朝に新幹線で大阪から東京に向かい、東京駅に降り立った時の風景がしとしとと降る雨模様だった事を、
今でもはっきりと思い出します。今にして思えば、それは涙雨だったのではないかと・・・。


今年は一転、青空が広がる一日となりました。亡くなったお話を聞いたときにはつらくて聴けなかった曲も、
今はちゃんと聴くことができます。でないと、「いつまでも悲しまないで、だから前を向いて生きて。」という、
岡崎律子さんの言葉が聞こえるような、そんな気がして仕方がないのです。


でもね、時々ダメになってしまうのは許してね。それは人の優しさがとても心に染み入る時だから・・・。