千葉紗子さん「LIVE2004  ”everything”」大感想文大会☆

とにかくステキな音楽空間の2時間半でした♪
ステージは幕を完全にあけず・・いわゆる演劇の演出でもありますように、
両サイドにカーテンのようにまとめて、光の演出でセットとして利用していました。
そう・・とにかく照明がとってもよく構成されていました♪


バンド編成はステージ向かって右側から、キーボード、ギター、ヴァイオリン、
コーラス、ベース、ドラムの編成でした♪
バンド名は・・このライブが紗子ちゃんの新たな始まりとする位置づけで、
「Beginning’s」(ビギニングス)と命名しておりました。
本当は、ふざけたバンド名候補もあったとか・・。(笑)


ごめんなさい。本当はバンドの演奏メンバーもきちんと把握したかったのですが・・・、
なにせちゃんと覚えていますのは、個人的にはお馴染みのベースであり、
バンマスでもある村上聖さん(あにパラ音楽館や、野川さくらさんのライブ「さくら組バンド」等でもお馴染み)のみでして・・、
あとは、コーラスのお姉さんが確か・・同じ村上さんという・・ステキな歌声の方で、
ヴァイオリンが・・紗子ちゃん曰く『音大生みたい』な、井上さんという方・・。
え、女性の方ばっかり覚えているって?・・多分気のせいです。(笑)

  • Beginning 〜 overture #instrumental 〜 My Green Park 〜 Carry me

ここまでは一気に流れていきました♪
幕に当たる照明が、白い光に森の中の風景をイメージする風景が黒で浮かび、
ステージ上は・・確か青だったかな?な感じでした。
Beginningの『眠れない〜』の前までは、紗子ちゃんにスポットライトを当てない演出でしたね。
My Green Parkで緊張感が解けたような、ポン!とはじける感覚でした。
Carry meは、紗子ちゃんご自身がお気に入りのナンバー♪
イベントでもついつい選曲して、マネージャーのだっちさんに、
「Carry me、好きだねぇ」って言われたエピソードがあるぐらいですからね。(笑)
※)京都大学学園祭ステージにて披露のエピソードです。

  • Rosemary Story 〜 here we stand in the morning dew

なんか、いい2曲が並んでいるなぁ。
Rosemary Storyは部屋の中、here we stand in the morning dewは外の景色の曲。
そういった意味でも世界観が広がる感じがしました♪
here we〜でわたしの心は、ホールの音楽空間を駆け巡り始めていました♪(1周目)

  • アイスクリイム 〜 トキメキ 〜 Melody

バンドの皆さんが、ヴァイオリンの井上さん以外はみな、パパ・ママということで、
『昔を思い出して・・ときめきながら演奏してくださいね☆』という紗子ちゃんの注文も・・。(笑)
アイスクリイムは鮮やかなピンクの照明で照らされて・・、
両壁に映った紗子ちゃんのシルエットもなかなか効果的だった・・ってみんな気がついてくれたかな?(^^;
トキメキは、改めて聞いてみると・・すっごく紗子ちゃんのイメージ&声にあった曲ですね♪
Melodyでは、会場全体が夕焼けに包まれたオレンジの照明に・・。
わたしは夕焼けの風景が大好きだから、そんな情景を思い浮かべて聞いていました。

これがライブの魅力です!!
元々、ピアノと紗子ちゃんのボーカルのみの曲ですから、一番”everything”らしい曲なのですが、
ピアノの部分を極力省略して・・紗子ちゃんの「間」のペースで歌っていました。
圧巻だったのは2番。1番から2番にかけての曲の間。
そして2番の歌いだしはピアノの伴奏なし。さらに曲の歌い終わりもピアノなし。
めいいっぱい、紗子ちゃんのペースでじっくりと聞かせてくれました。
歌声がほんとうに涙声だったのは演出?それとも感情移入でそうなったのかな・・なんて思ってみたり。

  • ひかり 〜 ひとりでも、ふたりなら 〜 星が解けて

生バンドでものすごく聞きたかった、ひかり。
わたしにとってはいろんな想いが交錯する、忘れられない1曲です。
感動的なエピソードから、たらりん姫(ゆる蔵、うれしいね。)まで・・。(コレ!^^;
雨のヴィオロンのあの演出の後に続けられるのは、この曲しかないでしょうね♪
ひとりでも、ふたりなら・・そして星が解けて。
詩の世界観がちゃんとつながっている3曲が続きましたね。(^^)
星が解けて、では、セットの背景が星空に。もしかして・・o(^-^)o
曲の最後に・・やってくれました☆流れ星ふたつ☆☆(^^)
昼間、プラネタリウムでも星空&流れ星を見てきたわたしにとっては大感激でした!!

  • Take me 〜 ダイヤの原石 #brilliant covered 〜 恋の奇跡

とにかく、テンポの良い3曲が続きます。
Take meはラジオではじめて聴いたときから、ライブで聞いたらすごく感激できる自分が見えました。
・・ほんとうにそうなりました。
Take me from Today!!〜では、わたしの心は会場内をぐるぐると・・。(2周目^^;)
ダイヤの原石〜でも、イントロのキラメキの部分でも気持ちが会場内をぐるぐると・・。(3週目!^^;;)
ダイヤの原石と恋の奇跡は・・もうお馴染みのナンバーですから・・ね♪

  • my song

正直、ライブ中は全曲一緒に歌っていたのですが、(笑)・・あ、もちろん声は出さずにですけれどね♪
この曲だけは、『一緒に歌ってください』という紗子ちゃんのお言葉に甘えて、
ほんとうの意味で一緒に歌っていました♪
歌い終わった後・・紗子ちゃんに感激の涙がちらり☆
『なんかみんなのほうが“僕”(主役)になっていたね。』・・紗子ちゃんの素直な感想が聞けました。(^^)

『この曲が最後の曲です・・一応ね。』
(笑)・・これもステージを去りたくない紗子ちゃんの本音が聞けたり。
わたしは「萌えvs燃えライブ」には行けなかったので・・やっと生演奏でのステージが見られました。
”everything”のアルバムの世界観や、今年のテーマ「シンプルisベスト」のきっかけにもなった、
紗子ちゃんの新たな音楽への世界観への扉を開いた曲ですからね♪
じっくり聞いて・・感じてました。(^^)

  • ほし

アンコール&さえちゃんコールの中、
イントロがはじまると、ステージ上のコーラスの村上さんが手を左右に振って会場にアピール☆
会場全体が手を振っているところに紗子ちゃん登場・・ビックリした表情が!(^^)
今回は・・これが恒例のサプライズ企画・・になるのかな?(笑)
ベースの村上さんも、演奏しながらみんなに合わせて左右に体を振って・・器用だなぁ。(^^;


歌い終わった後、じつはこの「ほし」は最初はライブ曲目に入っていなかったエピソードが。
最初決まった案で練習&イメージトレーニングのために曲をMDに録音した時に・・、
なぜかこの「ほし」が間違って収録されて・・聞いているうちに歌いたくなって・・今日に至った話。
この曲はアルバム収録の時も、じつは収録されるかどうかのボーダーラインだったエピソードのある曲でした。
そういった意味では・・ほんとうに奇跡の曲なのかもしれませんね。
わたしはこの曲はものすごいお気に入りで・・また星のエピソードとあって、
ここでもプラネタリウムの星空が重なって・・・一体何回目の大感激なのでしょう。(^^;


そして梶浦由記さんからのアルバム発売記念にいただいたペンダントのお話が・・。
本当にうれしかったんですね・・話していて涙がこらえきれなくなってしまった紗子ちゃんでした。

  • Wednesday Morning 〜 Ending(星空の虹・BGM)

今回のライブの最後にはふさわしい、Wednesday Morning。
本当に好きな歌を抱きしめて生きていくって、素晴らしいことです♪
・・わたしもそうですから・・。(^^)
最後は紗子ちゃんとバンドのみんなで一緒に手をつないで\(^O^)/、
そして紗子ちゃんがメンバーとハイタッチしながらステージを後にする、
紗子ちゃんの笑顔がはじけ飛んだ、本当に「Happy★Go★Lucky」なエンディングでした!!
星空の虹のオフボーカルBGMに合わせて歌ってしまったのは・・言うまでもありません・・かな?(笑)


うわ!すっごく長くなってしまった・・。m(_ _)m
でも、更にプチエピソードは続くのであった☆(^^;